札幌スタイルについてのお話はしましたよね？
実は札幌スタイルとは、札幌市の札幌市経済観光局産業振興部立地促進・ものづくり産業課が行っている事業なのですよね。
札幌スタイルの認証製品になるということは、札幌市のお墨付きが出たようなもの。
聞いた話ですが、札幌スタイルの商品は高いという声もあるそうです。
確かに認証製品は値段がお高めになっています。
ですが、それぞれの作家さんや企業のこだわりがあり、相当の手間がかかっているのです。
短期間に大量に作ることもできません。
そういう製品にはその価値に見合った値段があると思うのです。
過去の認証製品や情報が載っています。
2020年版のカタログが発行されていますね。
ぜひ手に入れたいです。
前回の記事です。
黒羽じゅんとは？
黒羽じゅんは札幌で黒羽陶工房を主宰している染付作家さん
黒羽さんは札幌で染付作家をされています。
染付・・・つまり、器は別に発注し、その器に絵付けをするのですね。
その絵付けなんですが、黒羽さんのは独特の可愛さがあるのですよ。
いろいろなシリーズがありますが、まずは黒羽さんと言えばうさなのです‼
うさぎの絵が描かれていることが特徴です。
ノースキャットのブログにちょいちょい登場するクローバーのお皿ですが、ここにもうさがいます‼
分かりますか？
ここです。右端にちんまりといますよ。
花の上に乗っていますね。↓
もうこのうさが可愛いのなんのって‼
黒羽さんのうさに惚れこみましたよ。
ノースキャットはかなりの数の黒羽さんの作品をコレクションしていますので、後で紹介しますね。
黒羽じゅんさんの経歴
まずは、黒羽さんの人となりから紹介しましょう。
札幌市出身。
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科陶磁コースを卒業。
京都の清水焼や長崎の波佐見焼の窯元で経験を積んだ後の1999年に札幌に戻り、黒羽陶工房を立上げました。
いただいた名刺。ここにもうさがいますね↓
現在は個展や展示会などで道内外にファンがたくさんいます。
代表作のうさぎをモチーフにした染付磁器の札幌を楽しむための器シリーズは札幌スタイルの認証製品となっています。
作品を購入したときにいただいた説明書↓
この呑んだくれているうさはよく登場しますよ。
これがまた可愛いですよね。
札幌スタイルの黒羽じゅん作品
札幌スタイルに認証されている札幌を楽しむための器シリーズです。
黒羽じゅんスープカレーの器
価格 7,480円～（絵柄によって価格が異なります）
サイズ 直径177×H66
黒羽じゅんデザートのためのお皿
価格 12,100円～
サイズ 直径245×H28
黒羽じゅんシュークリームのためのお皿
価格 5,500円～（絵柄によって価格が異なります）
サイズ 直径177×H30
黒羽じゅん地酒たしなみセット
価格 7,040円～ おちょこ単品1,980円～（絵柄によって価格が異なります）
サイズ （二連珍味皿）H25×W137×D75 （おちょこ）直径60×H50
（箸置き）葉っぱ型 H8×W50×D50 ボトル型 H10×W23×D70
黒羽じゅん箸置きのミニ絵画
価格 ギフトセット2,200円～ 箸置き単品1,210円～（絵柄や形によって価格が異なります）
サイズ （箱外形）H40×W100×D82
セット内容 展示ボックス、箸置き、ミニ皿立て（各1）
黒羽じゅん酒つぎ
価格 3,850円～（絵柄によって価格が異なります）
サイズ H70×W88×D130
黒羽じゅんお茶の時間の器・マグ
価格 4,180円～（絵柄によって価格が異なります）
サイズ 直径89×H82
絵柄によって価格が異なりますとありますね。
絵の部分が多い方が価格が高い、ということです。
これ全てひとつひとつ手で描いているんですよ。
ですから、絵が多く描かれている方が高いのは当たり前ですよね。
１食で１日に必要な野菜の半分を摂取できる
黒羽じゅんさんとの出会い
黒羽じゅんさんと運命のチカホイベント
黒羽さんとの出会いはチカホです。
チカホとは地下歩行空間の略で、地下鉄の大通駅と札幌駅の間に広がっている地下通路のことです。
ここができたおかげで、冬の間寒い思いをして雪の積もった外を歩かなくても、大通と札幌駅の間を行き来することが可能になりました。
札幌市民にとっても、観光客にとってもいいこと尽くしのこの空間。
いつも人が行きかうにぎやかな場所です。
しかも、ここはただ単に歩くだけの空間ではないんですよ。
こちらでは、イベントが行われてることがよくあります。
物産展だったり、手作りものを売っていたり。
いろいろなのですが。
そうそう。
ノースキャットはここで売っていた生きくらげを買ったことがありますよ。
生のきくらげって珍しいけれど、美味しいんですよ。
探したら画像残っていました。
これが生きくらげです。
これだけ入って200円だったかな？
すごく安かったんですよ。
普通は3、4枚で200円くらいします。
ちなみに湯がいて、わさび醤油でお刺身として食べました。
とっても美味しかったですよ。
ビールに合いますよ。
スープや中華炒めなどにしても美味です。
やっぱり乾燥しているのより、生の方が断然美味しいです！
そんなイベントを通りがかりに覗いていたところで出会ったのが、黒羽さんの作品たちです。
もうひと目惚れですね。
うん？
なんだこのうさ‼
あっ！
ここにも、こっちにも。
どこにでもいるっ‼
ノースキャットは猫が好きなのですが、基本的に動物全般が好きなのです。
猫も犬もキツネもリスも鳥も、もちろん、うさぎも‼
欲しかったけれど、値段を眺めて躊躇するノースキャット・・・(´;ω;｀)
結構お高いんですよね・・・。
でも、のり子を連れて行ってこれ見て！と言ったら、即座にのり子も黒羽さんの作品のファンになりました。
そんなわけで手に入れることができました。
ノースキャット家の黒羽さん作品は宝物なのです。
黒羽じゅんさんと澪工房さんとのコラボ企画
次に行ったのは、黒羽さんが同じく札幌スタイルに認証されている澪工房さんとのコラボ企画でした。
澪工房さんは札幌にあるこだわりの家具屋さんなんですよ。
コラボ企画でお邪魔したときにもおしゃれな家具がたくさんありました。
この時も楽しかったな。
澪工房さんの倉庫みたいな場所で開催されたんですが、板張りがおしゃれな倉庫という感じでした。
他にもこだわりのコーヒーなどが販売されていましたよ。
そこでも黒羽さんの作品を何点か購入しました。
ただ、今はあまり札幌のイベントに参加されていないんですよね。
もちろん札幌スタイル認証製品は札幌スタイルショップで購入できます。
けれど、他にもいろいろな作品があるので、新作も見たい！
のですが、あいにく本州の百貨店で販売展示会をされることが多く、新作は手に入れにくくなっています・・・(´;ω;｀)
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黒羽じゅんさんからの案内状
こちらは送っていただいた個展などの案内状です。
どれも素敵な感じで作られていますよね。
お花見をするうさたち！
可愛いですね！
この大皿素敵すぎる↓へちまの柄かな？
こちらは知事公館で行われた一夜限りの展示会の案内状。
見に行こうかなと思ったのですが、即売会はなかったのでやめました。
水族館シリーズですね。
全部欲しいのですが、さすがに大きい皿だとお値段もはりますしね。
そもそももったいなくて、万が一割ったらどうしようと思うと、とても実用的には使えないのです。
だから、ノースキャット家では黒羽さんの作品は飾って楽しむもの。
お菓子を乗せた写真を撮るときにはいつもハラハラしてしまいます・・・。
撮ったら速攻で洗ってしまいこみます。
ですが、やはり大皿の方がその魅力が出るのですよね。
黒羽さんの作品はシリーズがあります。
もちろんうさはいるのですが、昔話のおむすびころりんをモチーフにしたものや、ジャックと豆の木とかいろいろなんです。
同じシリーズのものでも、同じ絵柄はないので、つい揃えてみたくなってしまうという・・・。
そもそも手描きですので、すべてが1点ものなんですよね。
同じものは1つとしてないのです。
ノースキャット家の黒羽じゅん作品の紹介
いろいろあって、どれから紹介すればいいのやら迷ってしまいますが・・・。
黒羽じゅんしろつめくさシリーズの雲型皿 １
大きさは14cm×14cm
黒羽じゅんしろつめくさシリーズの雲型皿 ２
大きさは14cm×14cm
こちらにもうさがひっそりと立っていますよ。
黒羽じゅんしろつめくさシリーズの小皿 １
大きさは10.5cm×10.5cm
さて、うさはどこにいるでしょうか？
黒羽じゅんしろつめくさシリーズの小皿 ２
大きさは10.5cm×10.5cm
こちらはちょっと写真がぼけてしまいました・・・。
うさ見えます？
以前に撮った画像発見しました。
こちらの方がはっきりうつっていますね。
黒羽じゅん盗人シリーズの小皿 １
大きさは10.5cm×10.5cm
盗人うさと猫。
可愛いです！
黒羽じゅん盗人シリーズの小皿 ２
大きさは10.5cm×10.5cm
盗人シリーズお気に入りなんです！
うさも可愛いし、猫もいるので余計に可愛いです！
黒羽じゅん酔いどれうさの葉っぱ型箸置き １
大きさは5cm×4cm
この一升瓶もすべて手描きなんですよ。
ホント細かいですよね。
黒羽じゅん酔いどれうさの葉っぱ型箸置き ２
大きさは5cm×4cm
このうさは呑んだくれて、もう寝てますね！
黒羽じゅん家呑み熱かん桜型小皿
大きさは9cm×8.5cm
裏面↓
裏面にもうさがいるのです。
桜の形の小皿が可愛いですよ！
黒羽じゅんうさぎのお花見手びねり薄造り小皿
大きさは13cm×13cm
これはいつものうさとは違う、擬人化していないうさなんですよ。
ちょっと雰囲気が違いますよね。
桜も細かいですよね。
裏面↓
裏にもちゃんと細かく桜が描かれています。
黒羽じゅん水族館シリーズのフリーカップ １
大きさは直径9.5cm×高さ7cm
この水族館シリーズも好きです。
3匹のうさが魚を見ていますね。
内側にも魚が描かれています。
細かいですよね。
黒羽じゅん水族館シリーズのフリーカップ ２
大きさは直径9.5cm×高さ7cm
こちらは1匹で魚を見ているうさ。
魚がたくさん描かれています。
黒羽じゅんサンマ焼き 小鉢 １
大きさは直径12cm×高さ5cm
これはですね、うさがサンマを焼いていると、猫がたくさんやってくる・・・という図柄なんです。
猫がたくさんいますね。
内側にもこだわっています。
黒羽じゅんサンマ焼き 小鉢 ２
大きさは直径12cm×高さ5cm
ほらほら、猫にサンマをあげるうさですよ！
優しい～！
黒羽じゅん手びねりマグ １
大きさは直径8.5cm×高さ8cm
塀の上に猫がいます。
ので、こちらを購入しましたよ。
内側にも猫がいます。
黒羽じゅん手びねりマグ ２
大きさは直径8.5cm×高さ8cm
買い物帰りのうさ。
猫が塀から落ちてます。
爪立ててます。
実はですね、内側で寝ている猫もいるのですよ。
塀の上で寝る猫。
猫好きにはたまりません。
大きさは直径9.5cm×高さ9cm
このうさはなんとラジオ体操をしているのですよ。
こちらのうさなんかお尻丸見えです。(笑)
黒羽さんにこのうさお尻見えちゃってますけど大丈夫ですか？と買う時に心配されたうさ。
いえいえ、このお尻が気に入ったのです～！
こちらで黒羽さんの新作や展示情報、作品作りの工程などを見ることができますよ。
もう素敵な作品が多くて、ブログを見るだけでも楽しめます。
黒羽さんのブログ見ていたら、また欲しいものがたくさん・・・。
最近の色付きのものは持っていないので、ちょっと興味があります。
