
2020年度の新加入選手は大卒ルーキーの3名に加え、先日発表のあったドウグラス・オリベイラ選手とタイ代表GKのカウィン選手の5名ですね。
その他に法政大学サッカー部GKの中野小次郎くんが特別指定選手になっています。
中野小次郎くんが来年北海道コンサドーレ札幌に入団することはすでに発表されています。
金子拓郎 かねこたくろう
金子選手はねこと呼ばれているらしいです。
ので、ノースキャットの北海道コンサドーレ札幌関連の記事の中ではねこと呼ばれることも多いと思います。(笑)
2019年シーズンは特別指定選手として日大に在籍しながらも北海道コンサドーレ札幌の公式戦に14試合も出場しています。
2019年5月22日のルヴァン杯湘南戦では1次リーグを突破する大切なゴールを決めています。

前橋育英高校(群馬)の2年生時に全国高校選手権で準優勝しています。この時はねこくん自身は控えでしたが、3年生時は主力で8強入りに貢献しています。
前橋育英高校はサッカーの強豪校ですからね。
OBで北海道コンサドーレ札幌に所属した選手としては大島秀夫選手、坪内秀介選手、相川進也選手、岩沼俊介選手がいますね。
日大では2019年関東2部で20試合7ゴール7アシストを決め、ベストイレブンに選ばれています。
2019年7月には同期入団の高嶺選手、田中駿汰選手とともにユニバーシアード日本代表として大会優勝に貢献しています。
そうそうたる肩書ですね。
田中駿汰 たなかしゅんた
実はもっとすごいのが田中駿汰選手です。
なんと田中駿汰選手は北海道コンサドーレ札幌に入団が決まり、まだ大阪体育大在学時にフル代表にも呼ばれたんですよ。
はっきり言ってこれはものすごいことです。
もちろん東京五輪を目指すU-23日本代表でも活躍しています。
北海道コンサドーレ札幌所属選手の中で東京五輪に一番近いのは田中駿汰選手では?とも思っています。

田中駿汰選手はもともとガンバ大阪U-15の出身ですが、U-18には昇格できずに大阪履正社高校を経て、大阪体育大に進学したのです。
身長183cmですが、高校生の時に身長が10cm以上伸びたとのことですから、U-15の頃はまだ小さかったようですね。
DF登録ですが、ボランチもこなせます。
U-23では田中(駿汰)&田中(碧)でボランチを組んだりしていますね。
ミシャ監督はボランチ好きですよね。コンサドーレにボランチができる選手は何人いるんだろうという感じです。
ですが、去年も結局怪我人が出たりして、人数的にはもっと多くても良かったかなと思ったので、複数ポジションをこなせる選手は大切です。
高嶺朋樹 たかみねともき
高嶺選手は鮭です。(笑)
なにそれ?と思いましたか?
鮭という意味はですね・・・もともと高嶺選手はコンサドーレユースの出身なのです。
U-18からのトップ昇格はぎりぎりのレベルで昇格できず、大学へ進学しました。
当時U-18の監督だった四方田ヘッドコーチは技術は相当高く、トップ昇格の可否はぎりぎりだったと言っていますから、将来への期待は高かったようですね。
進学した筑波大では2017年天皇杯全日本選手権で仙台や福岡を破り、16強入りに2年生で主力として貢献しています。
キックオフイベントなどで高嶺選手のしゃべりを聞きましたが、ユース出身ということもあり、ユースの先輩も多いため、溶け込むのが早いですね。いいことです。

他のチームからのオファーがあっても、北海道コンサドーレ札幌を選んでくれた高嶺選手。
プロになるなら北海道コンサドーレ札幌以外は考えられないと言ってくれたそうです。
稚魚の時放流した鮭が海でもまれて大きくなって生まれた川に帰ってくるように、高嶺くんはコンサドーレに帰ってきてくれました。
カムバックサーモンなのです!
だから、高嶺くんは鮭なのです!
ありがたい話ですね。活躍を期待していますよ。
みんな活躍してくれるといいね~!
人数は少ないけど、みんな楽しみな選手たちですね。





