こんにちは。
美味しいもの大好きノースキャットです。
今回は北海道限定、道民なら一度は絶対に食べたことがあると言われるあのマルちゃんやきそば弁当を紹介しますね。
マルちゃんやきそば弁当とは?
ノースキャットにとって、マルちゃんやきそば弁当は子供の頃からごく普通に身近なインスタント麺として存在していました。
休日に軽くお昼ごはんにしたい時や、ちょっと小腹が空いたら食べる、とか。
近所のお店に行けばすぐに手に入ります。
そこに行けば売っているのです。
北海道の場合は。
逆にノースキャットは言いたい。
えっ?マルちゃんやきそば弁当って全国どこでも売っているんじゃないの???
と。
あんまり詳しくパッケージを見たことなかったけれど、よぉーく見たら北海道限定って明記されてる!
マルちゃんはレバンガ北海道の応援しているんだね!
マルちゃんやきそば弁当の作り方
ま、よくあるお湯を入れて3分で出来上がる即席焼きそばです。
お湯を入れる前にかやくを入れますが、ノースキャットは謎肉は入れません。
キャベツのみです。
ここで3分・・・待ちません!
2分30秒くらいで、もうお湯切りしちゃいます。
何故なら。
固めの麺の方が好みだから!
きっちり3分にしたい人はぴったりな時間に、いやいや麺は柔らかめが好きという人は3分30秒くらいにしましょう。
どちらかに1分以上、早めたり、遅くしたりすることは、お勧めできません。
固すぎたり、柔らかすぎたり、とても微妙な感じになります・・・。
麺を戻すのに使ったお湯はそのままマグカップに入れた中華スープの素に注ぎます。(もちろんスープ皿でも可)
えっ?何かおかしい?(笑)
お湯をそのまま捨てることはしませんよ。
戻したお湯を入れることで中華スープにコクが出るのです。
スープの味は結構濃いめです。
お湯は全て入れないとしょっぱいかも知れません。
すべて入れてもしょっぱければ、新しくお湯を追加という奥の手を使ったりもします。
お湯を切ったら、ソースを麺全体に絡めて(白いところがなくなるまで)、青のりをかけて出来上がり!
お湯切りをがっちりしないで少しだけ戻したお湯を残しておくのがコツです。
ほんの気持ち程度ですよ。
じゃぶじゃぶ残すとお湯が足りなくてスープもしょっぱいし、麺もふやふやで悲惨な目に合います。
お手軽ですぐに食べられるのがやきそば弁当のいいところ。
普段あまり即席ラーメン、カップラーメンの類は食べないのですが、子供の頃からすり込みされている(笑)このマルちゃんやきそば弁当だけは時々食べたくなるのです。
ノースキャットは反対に聞きたい。
ペヤングって何ですか?
と。
マルちゃんやきそば弁当は東洋水産が作っている
マルちゃんやきそば弁当は北海道限定ですが、作っているのはマルちゃんシリーズでおなじみの東洋水産さんです。
東洋水産株式会社
- 本社所在地 東京都港区港南2丁目
- 創立 1953年3月
- 代表者 社長 今村 将也
- 売上高 4011億円(2019年3月末)
赤いきつねや緑のたぬきが一番有名かな。
マルちゃん正麺とかQTTAとか商品の種類は本当に多いですね。
おやつで食べてるんだ。ママがカルシウムも入っているから食べなさいって!
マルちゃんやきそば弁当は色々な種類がある
ノースキャットが食べるのは定番のやきそば弁当がほとんどですが、他にも何種類かあります。
だって、お腹空いちゃうから
マルちゃんやきそば弁当たらこ味バター風味
- 麺 滑らかで弾力がある太めの麺
- ソース 鶏と野菜の旨みをベースに、ほのかなバターの風味を利かせた、たらこ味ソース
- かやく パセリと黒胡椒のふりかけ、コンソメスープ付
マルちゃん大判やきそば弁当
- 麺 歯ごたえとコシのある細めの麺
- ソース 野菜と果実を加えた少し甘めで飽きのこないソース
- かやく キャベツ、鶏肉ミンチ、あおさと紅しょうがのふりかけ、中華スープ付
春子ちゃんそんなに食べるんだ・・・。
でも、春子ちゃんが太っちゃうと嫌だから教えない!
マルちゃんでっかいやきそば弁当
- 麺 歯ごたえとコシのある細めの麺 なんと200g! 普通が100g 大判が130gです。普通のやきそば弁当2個分ってことになりますね。
- ソース 野菜と果実を加えた少し甘めで飽きのこないソース
- かやく キャベツ、鶏肉ミンチ、あおさと紅しょうがのふりかけ、中華スープ付
まだ他にも種類はあるんですよね。↓
マルちゃんやきそば弁当旨辛キムチ味
マルちゃんやきそば弁当旨塩味
マルちゃんやきそば弁当お好みソース味
説明を見るとスープはどの商品にもついているけれど、中華スープとコンソメがあるんだよね。
やっぱりたらこ味にはコンソメスープの方が合うのかな?
そして、ノースキャットの長年の疑問謎肉の正体が判明しました!
なんと、鶏肉ミンチでした!
豚肉だと思っていましたよ。
マルちゃんやきそば弁当のCMはタカシトさん出演
北海道限定なのでCMも北海道でしか流れていないと思います。
マルちゃんやきそば弁当のCMはタカトシさんがされています。
お2人とも北海道出身だからでしょうね。
やきそば弁当のCMです。↓
マルちゃんやきそば弁当が生まれた経緯とは?
マルちゃんやきそば弁当が発売されたのは1976年2月4日です。
この頃はですね、いわばカップ麺創成期という感じでしょうかね。
1971年に日清がカップヌードルを発売しています。
1974年には日本初のカップ焼きそば恵比寿産業のエビスカップ焼きそば、そして、1975年にまるか食品のペヤングやきそばが発売されているのです。
マルちゃんやきそば弁当は当時、札幌市西区宮の沢にあった工場で誕生しました。
味の決め手となるソースは完成までに半年をかけているというこだわり様なのです。
道民の舌に合う味にする‼というコンセプトのもとに作られた道内版やきそば弁当は、ほぼ札幌工場オリジナルなのですよ。
道内限定となった理由としては、当時札幌工場の製品は道内だけで流通するのが普通だったため、必然的に道内限定商品になったのです。
その頃はまだ青函トンネルもなかったですからね。
やきそば弁当の包装に北海道限定の文字が入るようになったのは2000年代に入ってからなんですよ。
やきそば弁当のソースはウスターとフルーツソースのブレンドで、全国各地のソースを試した上に独自に編み出したものです。
即席めんはみなさんご存じの通り、次々と新商品が販売され、淘汰されていく厳しい世界。
そんな中、長年に渡って、しかも北海道限定というくくりの中でも売れ続けているやきそば弁当はすごいの一言につきます。
現在、やきそば弁当の年間出荷量は各種各味を含めて2,000万食となっています。
これってものすごい数字なんですよ。
カップ焼きそばの中では道内シェア6割以上がやきそば弁当です。
ホントすごいですね‼
付属のスープはもともとは新販売キャンペーン用のおまけとして作られたものなのですよね。
販売開始の2月の北海道はまだ雪が降って寒い季節なので、温かいスープをつけてみようかという軽い考えだったようです。
麺の戻し汁を使うという画期的なアイデアも受け入れられ、キャンペーン期間が終わってスープを外した際には多くのクレームが入ったのです。
そこで常時スープがつくことになりました。
やっぱりやきそば弁当にはスープがついていないと物足りないですよね。
クレーム入れてくれて良かった。
時々無性に食べたくなるもの。
それがマルちゃんやきそば弁当‼
なのです。