池田食品とは?美味しい豆菓子屋さんその1

節分が近づいてきたので、北海道にある美味しい豆菓子のお店を紹介しますよ~‼

その名は池田食品と言います‼

とっても美味しいんですよ~‼

酒のつまみにもなりますっ‼

まずはどんな会社なのかお知らせしますよ。すごーーーーくこだわっているのです‼

池田食品の会社概要

  • 会社名 池田食品株式会社
  • 設立 1948年(昭和23年)
  • 代表者 池田 光司
  • 所在地 〒003-0011 札幌市白石区中央1条3丁目32
  • 電話番号 011-811-2211
  • FAX番号 011-811-2214

池田食品について

けっして順風満帆な歴史では、ありませんでした。

豆・ナッツ・小麦粉。池田食品の歴史はいわば“世界共通の原材料”を扱う会社が、いかに生き残れるかの奮闘記といえます。いかに北海道産の食材を活用し、いかに独自の製法や商品を開発できるか、そして、どうしたら地元で愛される存在になるか。また、節分という歳時記をどのように食文化として伝えていけるか。わたしたちが生き残るには多くの課題解決が求められているように思います。

池田食品公式HPより

池田食品の歴史

1948年 - 1971年 「扱う会社」から「つくる会社」へ。

1948年池田食品の前身となる有限会社松屋池田商店が創業。

乾物問屋として主に椎茸や干し芋、海苔などを扱っていましたが、翌年に製造業へと転換。

時取り扱っていた落花生に可能性を見い出し、バターピーナッツの製造をスタートさせました。

池田食品公式HPより

1980年 - 1998年 バターピーナッツから豆菓子へ。焼カシュー誕生。

1980年代から中国からの安い輸入製品が日本市場に現れ、会社の柱であったバターピーナッツ販売が伸び悩むように。バターピーナッツの生産設備を全て破棄し、豆菓子製造の拡大、ボーロ、チョコレートの製造を開始するなど新たな経営を模索していきました。池田食品人気No.1の焼カシューもこの時に誕生しました。

池田食品公式HPより

1999年 - 2008年 北海道の企業として、本州企業との差別化戦争。

1990年代に起こる「流通革命」は、本州と北海道の物流格差を埋めました。東京や大阪から安価な類似商品がスーパーに並ぶようになります。苦しい日々が続いたものの、「札幌圏豆くらすたあ」の発足や、北海道産の黒豆を加工できる温風焙煎の機械導入など、北海道の素材を生かした商品づくりを開始。さまざまな変化を受け入れ、地元北海道で売れるために何ができるのか策を練ってきました。

池田食品公式HPより

2009年 - 生き残るための多様な革新を実施。

製造の効率化や社員の働きやすさを追求。それらは社会の要請ではなく「何が必要か」を考え実行しています。また「さっぽろちょころ」や「さっぽろおみやげカシュー」など地域ブランド商品の開発も強化。この土地で営む「池田食品らしさ」を常に意識して、生き残る策を模索しています。

池田食品公式HPより
弁当

池田食品が大切にしていること

北海道に生きる地元企業として、たゆまぬ努力をつづける。

「のれんは、革新からしか生まれない。」これは当社社長・池田光司の言葉です。われわれは伝統的な製菓業でありながら、新しい挑戦をやめません。それは素材選びから、製造、商品開発、販売とすべてのカテゴリーに渡ります。北海道というローカルを強みに、時代や流行に媚びることなく、おいしさを届ける。池田食品の情熱はつづきます。

池田食品公式HPより

食材調達も、自分たちの納得がだいじ。

現地視察して安心な産地・工場から購入します。ナッツの本場であるインドや南アフリカも訪ねています。大豆・てんさい糖などは北海道産を使用。黒大豆は北海道当別町「大塚農場」の契約栽培で、農薬・化学肥料減の特別栽培です。いちごは、まだ珍しい札幌産ブランドの「さとほろ」を使用しています。入荷した原材料はさらに自社で選別。「風力選別機」をはじめ「X線」「磁力」そして「目視」にて行っています。

池田食品公式HPより
池田食品公式HPより

原料の個体差を、経験で均一化する職人技。

温風焙煎後の黒豆や生のピーナッツ・カシュー・マカダミアの表面に、砂糖水を糊のようにして掛けます。そして、もち米でんぷんの寒梅粉と小麦粉をまぶして何層もの「衣」を作ります。この粉巻(こまき)という衣作りの工程こそ、池田食品の豆菓子・ナッツ菓子の命です。特にピーナッツやカシューは生の原料なのでサイズや形にムラがあります。いびつな形だと均一な粉巻が難しく、職人の手間と技術が最も必要な作業なのです。

池田食品公式HPより
池田食品公式HPより

焙煎技術が生み出す、サクサク食感と香ばしさ。

豆やナッツの種類によってさまざまな焙煎をします。「中煎り」では火をあてる前に衣を形成して形が崩れないように配慮。「直下火焙煎」では直火の高温でこんがり。「セラミック(遠赤外線焙煎)」ではじんわりローストします。「温風焙煎」は熱風を吹き当て大豆を踊らせるように焙煎します。季節やその日の湿度や温度によって、釜の温度や煎る時間を微妙に調整し、煎り上り時は職人が直接味見確認をします。

池田食品公式HPより
池田食品公式HPより

道内でも希少な「かりんとう工場」として。

仕込みは朝3時開始。小麦やイーストで生地をつくり発酵させます。成形後のフライ工程は高温→低温→高温の3度揚げ。高温で一気に膨らませ、低温で中まで火を通し、仕上げでかりっとさせます。フライには国産米油を100%使用。もたれにくいサクサク食感が特徴です。味付けは熱した撹拌機(レボリングパン)で生地と糖蜜をミックス。巨大なヘラで手早く均一に仕上げる職人技です。

池田食品公式HPより
池田食品公式HPより

菓子も鮮度がだいじ。全商品を自社でパック。

加工製造も包装も札幌の自社工場で完結。工場直送のおいしさをお届けします。工場併設の本店ではほぼ全種類の商品が試食可能。沢山のお菓子から自分の好きな味が見つかります。職人のアイデアから常に新商品も生まれています。本店限定のきなこソフトクリームを使った「鬼ソフト」など豆の食べ方を広く提案していきます。

池田食品公式HPより
池田食品公式HPより

当社の節分フェスは、札幌の風物詩。

テレビニュースでも放送される池田食品の節分イベントは毎年アツイです。無病息災、家族の健康を願って「豆まき」を開催。赤鬼青鬼の登場にぎゃんぎゃん泣く子もちらほら。きっと元気に育ってくれることでしょう。北海道でよく売れるのは殻付きの落花生。まいた後、拾って食べやすいからです。期間中はオーソドックスな大豆商品や金棒デザインのバラエティセットなど豊富に販売いたします。

池田食品公式HPより
池田食品公式HPより

節分の時には地元のニュースに絶対に登場するのが池田食品さんのイベントです‼

もはや風物詩になっていますよ‼

T-MAGAZINE

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